Mac Studio Ultraのベンチマークをとってみた

以下の二つのマシンでベンチマークをとってみました。

  • 16GBメモリ 8コアCPU 8コアGPU M1 Mac mini
  • 128GBメモリ 20コアCPU 64コアGPU M1 Mac Studio

Disk Speed Testで比較してみる

パソコンのドライブの書き込み速度と読み込み速度を計測できるソフトです。表の数値は指定のドライブが対応できる最大フレームレート(fps)を示しています。

How Fast?Will It Work?

「ProRes 422 HQ」、「Blackmagic RAW」、「H.265」で解像度(720pから12Kまで)ごとに書き込み速度と読み込み速度を測定した最大フレームレートを教えてくれます。

内蔵ディスクのベンチマーク結果

内蔵ディスクの速度差は倍近くあるようですが、両方のマシンともにディスクスピードという点では12Kまで扱えるようですね。

RAW Speed Testで比較してみる

Blackmagic RAW(.braw)の映像素材を編集できるかどうかを判定するソフトで、MacのAppStoreから無料でダウンロードできます。パソコンが1秒間にデコード可能なフレーム数(fps)を解像度別で表示してくれます。緑マークは十分性能が足りていることを示してます。赤のばつ印はパソコンの処理が重たくなったり、映像がコマ落ちする可能性を示してます。

How Fast?Will It Work?

12:1、8:1、5:1、3:1などの数字はカメラで設定できるRAW動画の圧縮率を意味します。12:1が最も圧縮されていて一番データ容量が軽い素材です。HDから順に8K(1080pから4320p)まで解像度が高くなっていきます。CPUとMETAIですが、これはCPUのみを使ったfps、METAL(GPU)を使ったfpsを分けて示してます。

ベンチマーク結果

M1 Ultraは驚異的に速いですね。CPUのみで4320pの一部までリアルタイム再生に耐えれるようです。

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