別アプリ使用中にショートカットでQuicktime Playerを再生・停止するWorkflowが便利

別アプリを使用しているときにQuicktime Playerの再生をショートカットで止めれない事を知り、Appleに電話をしてシニアエンジニアと話しました。数日待った挙句、「残念ながら、ご案内できる方法がないです」と言われてしまいました。

グローバルショートカットでQuicktime Playerを操作できない

Quicktime Playerアプリを使用しているときに再生・停止はアプリ内のショートカットで操作はできるが、アプリ間を越えて制御するグローバルショットカットを設定する機能はmacOSの環境設定にはないそうです。(Apple談)

別のアプリを使っていても、起動している別アプリで画面のスクリーンショットを撮ったり、他アプリの機能を使えるアプリは時々見かけるので簡単にできるものだと思っていました。

ダウンロードした映像を参考書がわりにQuicktime Playerでゆっくり見ながら、PhotoshopやIllustratorをいじったり、コーディングをしたりしたいのですが、途中で映像再生を止めれないと非常に不便ですよね。毎回Command+TabでフォーカスをQuicktime Playerに移してSpaceキーで止めるか、マウスでフォーカスを移すしかないのです。

Applescriptを使ってWorkflowを作ってみる

とことんネットを調べた挙句、Workflowを作ることにしました。Applescriptで、他のアプリケーションの実行中にでも一旦Quicktime Playerにフォーカスを移して制御すればいいわけです。ネットの検索では出てこなかったので作ってみました。

作成したWorkflowをダウンロードできるようにしておきました。

設定方法

以下の手順で設定すればどのアプリを使用していてもQuicktime Playerを再生したり停止したりできます。

  • ~/Library/Servicesに入れる
  • macOSの環境設定>キーボード>ショートカット
  • 上の画面で好きなショートカットを割り当てる(私の場合はF19キー)

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